【障がい者の移動支援】大阪編「アミティ舞洲」に行ってみよう♪

移動支援

※本ページはプロモーションを含んでいます。

  • 何する場所:障がい者スポーツセンター
  • アクセス:JR大阪駅 → JR桜島駅下車 → 無料シャトルバス ( 約10分 ) にて現地着
  • 料金:障がい者手帳の提示で利用無料(利用者さんとヘルパー)

※交通費や乗り換えを調べるにはY!乗換案内アプリが超便利。yahoo!カレンダーと連携すると、安心してガイドヘルプの時間管理ができます。

このサイトは、ガイドヘルパーのこんな悩みをお持ちの方にオススメです

「利用者さんから行先をゆだねられているけど、どこへ行っていいのかわからない」

「そもそも自分がインドア派で外出が苦手…」

「行先は告げられているけど、イメージが沸かない」

そんな悩みを持つガイドヘルパーさんのために、ガイドのガイドをしていきたいと思います。

≫ヘルパーの持ち歩きグッズ

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アミティ舞洲とは

アミティ舞洲とは愛称で、正式名称は大阪市舞洲障がい者スポーツセンターと言います。宿泊施設完備の本格的なスポーツセンターで、バスケットコートやプール、卓球室、ボウリング室、トレーニング室などがあります。

公式HPはこちら↓

社会福祉法人 大阪市障がい者福祉・スポーツ協会 大阪市舞洲障がい者スポーツセンター - 大阪市舞洲障がい者スポーツセンターのページ、など
大阪市舞洲障がい者スポーツセンターのページ、など

利用方法を知っておかないと、軽い感覚でふらっと行くと若干アウェー感を味わうことになります。

でも大丈夫。予備知識を持って行けば、今後、重宝するガイドヘルプスポットになること間違いなしです。

また全室バリアフリーの「ホテルアミティ舞洲」も併設されており、障がいがある方のスポーツ施設として、全国から利用者が訪れています。

公式HPはこちら↓

ホテルアミティ舞洲 全室バリアフリー ご宿泊
ホテルアミティ舞洲のホームページへようこそ!宿泊、レストラン、研修室・大広間、大浴場もございます。是非ご利用下さい。

アクセス

電車での行き方の例 ( JR大阪駅からのアクセス)

①JR「大阪」駅 のりば:1番線 JR大和路快速(加茂行・奈良行どちらでも)

↓ 2駅

②JR「西九条」駅乗り換え 降りてすぐ前ののりば 桜島行

↓ 3駅

③JR「桜島」駅

↓ 改札を出て左へ。歩道沿いに数十メートル行ったところにバス停があります。

④無料シャトルバス

↓ 10分

アミティ舞洲 着

JR桜島駅発、アミティ舞洲行きシャトルバス時刻表(2023年4月1日改正版)

時間平日 (月曜~金曜)土日・休日
08時10, 30, 5010, 30, 50
09時25, 5025, 50
10時15, 3515, ※20, 35, ※50
11時05, 3505, ※25, 35, ※55
12時05, 2505, 25, ※50
13時3535
14時05, 3505, ※20, 35, ※50
15時05, 3505, ※20, 35, ※50
16時05, 3505, ※20, 35
17時25, 4525, 45
18時05, 35, 5505, 35, 55
19時20, 4020, 40
20時05, 3505, 35
21時0505
※は増便。増便は事業等により変更になる場合があります。

アミティ舞洲発、JR桜島駅行きシャトルバス時刻表(2023年4月1日改正版)

時間平日 (月曜~金曜)土日・休日
08時00, 20, 4000, 20, 40
09時10, 4010, 40
10時00, 25, 5000, 25, ※35, 50
11時20, 50※10, 20, ※40, 50
12時1515, ※35
13時25, 5525, 55
14時20, 50※05, 20, ※35, 50
15時20, 50※05, 20, ※35, 50
16時20※05, 20, ※35
17時10, 35, 5510, 35, 55
18時25, 4525, 45
19時10, 30, 5510, 30, 55
20時25, 5025, 50
21時2020
※は増便。増便は事業等により変更になる場合があります。

上記のようにシャトルバスは2、30分に一本出ているイメージです。

その他、大阪シティバス(市バス)、車などでのアクセスについては下記公式HPのアクセスサイトよりご確認ください。

アクセス - 社会福祉法人 大阪市障がい者福祉・スポーツ協会 大阪市舞洲障がい者スポーツセンター
アクセス「やさしい日本語(にほんご) 舞洲(まいしま)障がい者(しょうがいしゃ)スポーツセンターへの行き方(いきかた)」 電車・無料シャトルバスをご利用の方202JR桜島駅の周りの地図zoom無料シャトルバス乗車定員60 …

料金

施設利用は当日、受付で障がい者手帳を提示すれば無料で利用できます。

ただし、あくまでこちらのサイトでは移動支援を想定しており、利用者さんと介助者(ヘルパー)二人での利用の場合です。

HPではかなり細かい料金設定が記載されていますので、下記公式HPにて料金の確認をしてください。

利用料金 - 社会福祉法人 大阪市障がい者福祉・スポーツ協会 大阪市舞洲障がい者スポーツセンター
利用料金個人利用団体利用スポーツセンター(個人利用)アリーナ全面使用児童等100円/1回児童等以外200円/1回1面使用児童等50円/1回児童等以外100円/1回サブアリーナ児童等50円/1回児童等以外100円/1回プー …

利用方法

入口から入って左に受付があります。

受付にて、利用したい施設の予約を行います。

以下の点には注意です

  • 人気施設などは予約が詰まっているので、行ってみたけれどほとんど何もできないこともある、ちということは覚悟しておいてください。
  • 基本的に室内シューズの持ち込みが必要です。もし手ぶらで行ってしまった場合には靴の裏側を備え付けのウエットティッシュで拭き取ることで、施設利用をすることは可能ですが「次回からはお持ちくださいね」と念を押されます。

①ボウリング

4レーンあります。距離は普通のボーリング場のものより短いようです。

混雑状況によりますが、1、2ゲームはできることが多いです。※午後の部は混雑しますので、昼休憩が終わるまでにボウリング場へ行き、並んで予約を取ることをおススメします。

利用者と介助者と順番に投げます。※なぜか利用者さんだけを投げさせることはできません。2名登録すれば、必ず介助者も投げなければいけません。(慣れていない筆者は1ゲームだけでかなりの疲労感…)

ノンガーターももちろん設置可能です。知的障がいがある方でも、ガーターなく盛り上がって楽しむことが可能です。

補助台も用意されています。補助台とは、方向を定めて、ボールを置いて転がす台のことです。利用者さんが方向や位置を指示するなどして、介助者が補助台を動かし利用します。

その他、視覚障がい者用音声誘導装置触覚装置なども用意されている、とのことです。

②卓球

卓球台3台視覚障がい者用卓球ブース2室あります。

土日でも結構予約は取りやすいです。

これは知的障がいの利用者さんや、車椅子の利用者さんにも結構楽しんでいただけます。(自分も汗だくになり良い運動に)

※大会がある日などは利用できないかもしれません。事前にHPを確認してください。

③トレーニング室

そんなに本気でやらなくても、体を動かす程度に使ってみました。

ウォーキングマシン、エアロバイク等をはじめ、各市のスポーツ施設にあるようなトレーニング機器が揃っています。利用者は障がい者の方がほとんどなので、気兼ねなく利用できるのがポイントです。ただし、機器の扱いには十分に気をつけて行ってくださいね。

ストレッチ用のマットもあり、利用者さんと二人でストレッチをしてみました。

④サブアリーナ

トランポリン、ボルダリング、マルチクッション等。

子供たちが遊んでいたので、筆者は遠慮してしまいました。

プレイルームも同様ですが、利用者さんによっては使えるかもしれません。

⑤プール

25m×8コース、浅型温水プール、高水温プール、車いす用スロープ、採暖室等があります。

他市と同様にプールの用意(水着、スイムキャップ、ゴーグル、タオル等)を持っていけば利用可能です。大会がある日は制限があるので、予定はHPでチェックしてみてください。

食事

土日のみ営業しているレストラン「アミティ」があり、450円(チャーハン)~780円(アミティスペシャル定食)等、1000円以内で、ランチが食べられます。(11:00~14:00 ラストオーダー13:30)

食堂は広く、どんなに多くとも満席になることはあまりないと思います。少しややこしいのは、注文方法。レジで注文し、支払いをして、その時にもらった紙をフロアの方に渡して席を伝えます。入って待っているだけだと何も起きませんので注意してください。

またレストランの利用のみならず、入口付近にテーブル・イスが複数設置されており、お昼時になると持ち込みで召し上がられている方々もいます。

まとめ

イメージとしては、午前中に来て1施設、昼食を挟んで1施設利用、といった感じです。

待ち時間は昼食をとったり、おやつを食べたり、周辺を散歩したり。

何といっても障がい者施設なので、移動支援での利用の方が多く、お互いに気兼ねしないといった安心感があります。

注意点として、基本的には室内シューズを持参する必要があります。

混んでいる際、何もできることがないので、短時間での移動支援だと日中は避けた方が良いかもしれません。(トレーニング室はいつも空いていますが、利用者さんに合うかどうか)

いずれにせよ、土日の移動支援となると、利用者さんにとって休日なので、無理にあれこれと頑張る必要もないかと思います。あくまで余暇を楽しむ、リフレッシュを心掛け、利用者さんに笑顔で過ごしていただきましょう。

素敵な一日になりますように

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